負の感情を断ち切る!人生の絶望感からあなたを救う4つのアプローチ

人生の好転は絶望感へのアプローチで決まると思います。
絶望感を持ってしまった時にどういう心持で
どんなことを準備するのか。

それにより好転が生まれる時期や大きさが変わります。

今回は、人生で直面した絶望感へアプローチする方法をご紹介します。

「かけ離れた」に正しくアプローチする

私たちが絶望感を味わう時ってどんな時なのでしょうか。

それは、夢や理想、希望、目標、目的を抱いていたのに
現実は思うようにいかず、想いと現実のギャップに
ショックを実感してしまった時ではないでしょうか。

これには、目標や目的を持てずに枯渇感を感じてしまうケースも含まれます。
仕事や結婚、家族などの将来についてや、様々な人間関係など、
人はいろんな場面で様々な想いをもっています。

その時に注意しないといけないのは、想いを固定化させてしまわないことです。

理想である想いを人は高く設定してしまいがちになりますし、
「ここ(これ)しかない。」と思い込んでしまいがちです。

しかし、理想は時間軸や視点をかえてみると
意外に付き合やすいモノなのかもしれません。

高い想いに足がすくんで前に踏み出せなくなってしまったときは、
より周りを見て当面のやるべきことに目を向けてみるのも
「かけ離れた想い」に近づける1歩です。

 

「考え」を守る

意外に知られていませんが、人間には考える領域が2つあります。
1つは意識領域、もう1つは無意識領域です。

意識領域は自分がコントロールできる領域で、
無意識領域は自分がコントロールできない領域です。
この2つの領域がうまくイメージできない人でも、
こんなシーンは経験したことがあるのではないでしょうか。

道で人とすれ違った。
向こうは自分を認識して挨拶してきたが
自分は相手が誰だか思い出せない。

とりあえず会釈をして別れた。
その夜、お風呂に入っていると突然、
「あれは○○さんだ。」と思い出した。

お風に入っている時、
「事前に道ですれ違った人は誰だったか?」と考えてもいないのに
答えが浮かんでくるのは不思議な感じがしますが、
このメカニズムは、「誰だったか?」という問いかけを
無意識の領域では、ずっと考えていて答えを探そうとしていたからです。

無意識はコントロールできない領域ですので、
考えていることを自分自信が知らなかっただけということがその正体です。

この様に無意識では「なにを考えているのか」分かりませんから、
当然その考えを意識的に止めさせることもできません。

そんな、無意識に答えの出ない質問を投げかけてしまったらどうなるのでしょう。

「自分はなんてダメなんだ」⇒人間にはダメでない部分も数多くあります。

「もし、あの時別の会社に就職していたら」⇒その会社に就職していないので
本当のことは分かりません。

「別の人と結婚していたら」「もっと別の道があったのでは」

など答えの出ない質問で自分の無意識領域がイッパイになってしまったら、
無意識は考える行為そのものを強制終了させてしまいます。

この状態が「うつ状態」なのです。
答えの出ない質問を自分自身に投げかけていないか確認し、
負のスパイラルに取り込まれる前に答えの出ない質問を
投げかけるのを止め、考える行為を守ることが重要なのです。

 

「笑顔」に注意する

よく、全ては「笑顔」から始まる。
苦しい時こそ笑顔。などといわれますが、
この考え方は間違いではありません。
人は人と関わらなければいけない動物です。

その為にはコミュニケーションが重要なのですが、
コミュニケーションは意思の伝達というくらいで、
自分の頭と相手の頭をケーブルで結んで思いをやり取りするのではなく、

結局は相手の言葉や表情、仕草、立居振舞、みなりなどから察する
(想像する)しかないのです。

その時にあなたが妙にやる気をなくしていたり、
打ちひしがれていたら、「まだ、時期ではないのかもしれない」と
相手が助成を躊躇するかもしれませんし、
多くの人の助成を得られない可能性もあるかもしれません。

辛い時こそ表情を大切にしましょう。

 

「内に内に」籠らない

人は結局、自分で物事を決定し生きて行かなければいけませんが、
辛いときに自分を自分自身で癒す経験がなかったり、
その範疇を超えてしまった場合に頼りになるのはやはり人になります。

内に籠って考えてしまう傾向を感じたら率先して人と関わってみるのが良いかもしれません。

どうしても躊躇してしまう場合は書籍などを活用してみましょう。
書籍は著者の思考プロセスをまとめたものです。

但し、批判的な見方をするのではなく、
自分が試してみたいことや実践できることを探して
実際に試すようにしてみることが重要です。

また、インターネットなどを活用して、
絶望から立ち直るための自分自身のキャッチコピーを
探して見るのも有効かもしれません。

誰かの名言や何気ない言葉が自分にとって
支えになることは珍しくありません。

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