うつ病になった家族・恋人・彼氏・彼女との接し方

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うつ病になった家族・恋人・彼氏・彼女との接し方をまとめてみる

今回は、大事な人(家族・彼氏・彼女)がうつ病になった時の接し方について、最終回の4回目です。

私の経験や、経験の中で得たことや、
実際に効果のあった有効な対処を書いてきました。

 

今回はうつ病の人への接し方のまとめを書きます。

私がこのうつ病克服なびを書かせて頂いている理由・目的は、
勿論自分自身が知識不足のために重度のうつ病に陥り、
伝えたいというのもありますが、一番は心の病による
自殺者や犯罪者を減らしたい、無くしたい、という思いが強くあります。

 

私は実の妹と、兄弟のように一緒に育った従兄の二人が、
自らの命を絶ってしまったという非常に残念な結果を
目の当たりにしてきました。

また二人の他にも私の友人や知り合いにも心の病が
原因で命を落とした人も数人います。

近年、自殺者は増え、年間三万人の人が自殺で命を落としています。

心身共に健康な人から見れば自殺は大変愚かなことで、
弱い人間の結末と感じられるかもしれません。

ストレスが心の病の原因と言われていますが、
昔から人間にはストレスがあったはずです。

現代人だけが昔の人より強いストレスを受けているとは
言い切れません。

それなのに、現代人に自殺者が多いということは、
誰もが他人事ではありません。

 

心の病や自殺に対して、確かに

“変えるのは難しい”

“深刻に考えたくない”

“まだ自分には関係ない”

という思いがあるかと思います。

実際、私もずっとそんな風に見て見ぬふりをしてきたこと、
またまだ大丈夫だろう、と逃げてきたこともありました。

その結果が家族を失う、という最悪なものでした。
私一人のせいではないかもしれないし、
更に言えば誰か一人の責任で最悪の結果が
出たわけではありません。

しかし、少しの心がけと知識が自分や
大事な家族・恋人・子供・仲間を救う
ことができると私は確信しています。

 

心の病に限らず、全ての病気には不摂生の積み重ねによるものです。

知識不足でくり返していたことが心身を蝕んでいたこともあっただろうし、
知っていても自分を変える勇気を持てず、止められずにくり返してきた
ことが心身を蝕んでいることもあるはずです。

大事なことは、自分自身の行動・言葉に責任を持つということです。

自分や大事な人が心の病に苦しんでいる時、

“知らなかったから仕方ない”

“面倒くさい”

“病院にまかせておけば十分”

という理由で後々に後悔をしてほしくないと、私は強く思います。

 

自分の言動に責任を持ち、毎日意識的に生活することは、
心の病を遠ざけるだけでなく、自分の生きる意味や使命、
天職を知り、充実した毎日を送ることもできるようになります。

嫉妬や嫉み、恨みのない、個々の良さを活かした人生を
誰もが送れたら、自分や自分の家族だけでなく、もっと
広く世の中全体が良くなっていくのではないでしょうか。

 

うつ病の人(家族・恋人・彼氏・彼女)へ具体的にサポートする内容とは?

今回までで何回か繰り返し書いたことですが、改めてまとめて書きます。

 

・正しい食習慣

糖分(お酒も)、トランス脂肪酸の摂取を控える。
加工食品を控え、調味料を厳選して自炊する。
“まごわやさしいこ”を心がける。薬やサプリメントに依存しない。

 

・正しい睡眠

朝日をしっかり浴びる。
睡眠を妨げるものを極力排除し、
睡眠の質を上げる。

 

・運動

自分に合った楽しいと思える運動を見つけ、
継続して行う。

 

・潜在意識を使う、活かす

言葉を有効に使う。
イメージを有効に使う。
潜在意識にある自分にブレーキをかけさせる
ネガティブなブロックを外す。

 

先ずは自分から始めてみて下さい。
きっと周りの人にも光の輪が広がっていくはずです。

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