私のうつ病なぜ治らないの?② 決してあきらめないで欲しい

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前回、いくら真面目に通院しても薬を飲んでも、
何年も治らないうつ病はもう一生治らないのか?

まるで暗いトンネルの中に迷い込んでしまったようだ…
という内容を書きました。

 

そこで、うつ病のトンネル入ってしまったきっかけを
振り返ってみることにしました。

 

私のうつ病はなぜ治らないのかを振り返ってみる

きっかけは例えば…

・イジメや暴力、虐待を受けていた
・いつも完璧で自分に厳しく、

何かに追い立てられているように仕事や勉強を頑張ってきた

・大事な人に裏切られた、失恋した
・大事な人やものを失ってしまった…

など人によって様々です。

薬を真面目に飲んだだけではうつ病が治らないのは、
薬がこれらの原因を解消してくれるわけではないからです。

薬が大事なものを元に戻してくれるわけでも、
攻撃してくる人を変えてくれるわけでもありません。

また辛かった過去を消してくれるわけでもありません。

 

例えば足を骨折してしまって、とても痛い…
鎮痛剤はその辛い痛みを一時的に楽にしてはくれますが、
痛みの根源である骨折を治してくれるものではありません。

安静にして治るのを待ち、もう二度と骨折しないように環境を見直したり、
身体を鍛えたり、食生活を変えたりすることが必要になります。

うつ病も同じで、薬に助けてもらうのと同時進行で、
休養を取り、こころの痛みの原因を見直し、
環境を見直し、考え方・捉え方を変えていく必要があります。

私の場合、前回も書きましたが、重度のうつ病になる前、
摂取障害や自傷行為から始まり
休みなく自分を酷使し続けていました。

そんな私にお医者さんは薬と休養をすすめてくれましたが、
薬の効果は感じられませんでしたし、

休養は罪悪感にしかならなかったので、
すすめられても葛藤するだけでした。

本当は休みたい…

だけど何かが邪魔して休めないから
私はうつ病になってしまったのです。

邪魔しているのは、私の中にしぶとく居座っていた
幼少期からの誤った観念でした。

私は両親の不仲を見て育って、
いつも自分は愛されていない・必要とされていない子供だと信じていました。

欠点だらけで、頑張っていないと愛されるに値しない人間だと思っていたのです。

この誤った観念を薬が変えてくれることはありませんでした。
必要なのはセルフイメージを変えることであり、

自分はいらない人間ではない、
がんばって自分を酷使しなくてもありのままでいて良い、
ということを知ることでした。

この作業はとても大変でした。時間がかかりましたし、
たくさんの人に助けてもらわなければなりませんでした。

私がうつ病を治すために行ったこと

両親と向き合い、自分の想いを伝え、自助グループに参加したり、
様々な療法を受けたり、本などで学んだり、食生活を見直したりしました。

いい子ぶっていない本当の自分ってどんな姿なのだろう
人に好かれるため・認めてもらうためではなくて、
本当に自分がしたいことってなんだったのだろう…
客観的に素直に自分を見つめ直してみました。

それでようやくうつ病というトンネルの中で出口を見つけ、脱出することができました。
うつ病にかかってしまう人は人に頼るのが上手ではありません。

孤独に陥ったり、逆に一人の相手に執着して依存してしまったりすることが多いです。
できるだけ外の世界と接触を持ち、狭い世界に陥らないようにすることが大切です。

 

私なりに自分自身のうつ病と向き合って得た答え

・うつ病は“治したい”と本人が希望すれば必ず治る病である。
例え長年治らず苦しんでいても、
治したいと決心したその日からうつ病克服への道は開ける

・薬だけではこころの病は治らない

・こころがうつ状態になり始めた頃の状況・環境などを振り返ってみる。
紙に書きだしたり、
信頼できる専門家の先生・セラピスト・家族・友達等に話してみたりする

・その環境をできるだけ変える、自分の誤った思い癖を治すようにする

例えば…

暴力を振られている
⇒一時的にでも暴力から離れる環境を作る

大事なものや人を失った、または失恋した
⇒相手に感謝してこころが癒えるまで休養を取る

自分を酷使していた、また自傷行為が絶えなくなった
⇒なぜそうする必要があったのかを振り返り、誤ったセルフイメージや古い観念を手放す

人それぞれ育った環境、性格、価値観が違いますから、
うつ病の克服の仕方もかかる時間も
人それぞれだと思います。

道は違ってもスピードが違っても、ゴールは必ずありますので、
諦めず、明るい世界を目指して下さい。

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