朝が辛いのはうつ病の兆候?

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毎朝、起床時にどんな気分で目覚めますか?
“清々しい気持ちで目覚めることができる”
反対に
“今日の仕事や勉強がゆううつで目覚めの気分も最悪”
または
“寝た気がしない、疲れが取れていない”
など、朝から体調の不調を感じる人もいるかもしれません。

 

“理由は分からないけど、何となく毎朝ゆううつ…”
なんてこともあると思います。

朝の気分を改めて自分で意識的に感じてみると、
忙しい毎日の中で意外と気付かなかった自分自身の課題を
みつけることができます。

うつ病の時は眠りの質も、目覚めの気分も落ちてきます。

 

働き者、頑張り屋の人ほど自分の中のゆううつな気分や不安、
不満を心の片隅に押し込んで、
日々自分のやらなければいけないことに
向かおうとします。

 朝が辛い時こそ、自分の本心を知るチャンス

もし朝の目覚めが悪かったら、時々はゆっくり自分自身の気持ちや
日常生活を振り返る時間を作って下さい。

日中は自分の仕事や勉強に集中していますから、
自分の本心を抑えてしまいがちです。

朝は自分の気持ちも出しやすくなります。

おすすめなのは紙に自分の朝の気持ちを書き出してみることです。

書き出すだけでも気持ちが楽になることもありますし、
漠然としていた不安やもやもやの原因が分かることもあります。

その内容を信頼できる家族や友達に話してみるのもおすすめです。
原因が分かれば、解決策も探していくことができます。

 

また朝がゆううつになる原因として、
“楽しみがない”
場合もあります。

自分の楽しみなことも紙に書き出して、
簡単なことなら日々のスケジュールに入れ、
少し時間と手間がかかるものは週末や休暇に予定して、
楽しむ時間も必ず取って下さい。

 

楽しむ時間を持つことで朝はワクワクした気持ちになれます。
朝起きてすぐに好きな音楽をかけても良いですし、好きな人の写真、
旅行したいと思っている場所の写真や動画を眺めるのも良いです。

 

好きな本やDVDを枕元に置いておくのもおすすめです。

朝、身体がすっきりしない場合は日常生活を振り返ってみてください。
食生活は乱れていないか、暴飲暴食はしていないか、逆に無理な食事制限を
していないか、栄養をきちんと摂っているか、適度な運動をしているか…等々。

 

日常生活の乱れもうつ病にかかりやすくさせます。

日々、こまめに自分の心と身体に目を向け、振り返ることはうつ病を遠ざけます。
朝に辛さを感じることがありましたら、ゆっくり自分と向き合う時間を取って
下さいね。

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