流れに逆らわない生き方をする

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人生の中で何をやってもうまくいく時期と、
逆に何をしても踏んだり蹴ったりでうまくいかない時期があります。

そうした人生の波は多かれ少なかれ誰にでもあるのではないでしょうか。
同じく心と身体の調子にも波があり、少々の無理をしても体調を崩すことなく
乗り越えられる時と、中々疲れが取れず息切れしがちな時があります。

また生きがいを持って前向きに仕事をこなせる時もあれば
些細なことが気になって前に進めない時もあります。

人生にはいくつかの節目があり、
女性なら初潮から妊娠・出産・授乳・閉経の度にホルモンの分泌が変わり、
それが心身のバランスを乱すこともあります。

男性も年と共に、若い頃は難なくできていたことなのに体力に限界を感じ、
また守るものができて、不安や心配も増えることでしょう。

それまで楽しかったことが楽しむことができなくなったり、
過去のことをくよくよ考えたり、先のことが心配で仕方なくなるなど
うつ状態を引き起こします。

周りの人はいつも元気で仕事も育児もバリバリやって結果を出しているのに、

自分は何故うまくいかないのだろう…

焦って頑張れば頑張るほど逆に成果が出ず、余計に気持ちが苦しくなってしまいます。
逆に自分が疲れ知らずでバリバリ働き、結果を出している時は休んでいる人が怠け者に
見えるかもしれません。

 

 

人生も川と同じでつねに流れている

人生の流れは川の流れと同じようにいつも同じ流れとは限りません。

良い状態も逆に悪い状態も永遠には続きません。ゆっくり休む時期、
急速に進む時期、色々な時期があります。

辛いことが続いた時、自暴自棄になるか、次のステップやチャンスに備えて
静かに過ごすかによって心身が受けるダメージは違います。

 

うまくいかない時は“このままのやり方ではいけないよ”という重要なサインであるか、
幸せを実感するための一つの経験です。

人と比較して悲観したり、自分に鞭を打ったり、自暴自棄になることは人生の流れに逆らい、余計なエネルギーを消費してしまいます。

逆に人生の流れにそって生きることは少ないエネルギーで長い距離を楽に前進できます。

絶対にうつ病にかからない人もいませんし、うつ病は絶対治らない病気でもありません。

時と場合によって誰しもがかかる可能性のある病であり、
“うつ病”という嵐の時の過ごし方によってすぐに治る場合もあれば
長引く場合もあります。

もし今までうつ病とは全く縁がなかったのに、
自分や自分の周りの大事な人がうつ病になってしまったら…

この人生の流れや波もぜひ思い出してもらえたらなと思います。

そして自分の行く道を見失わず、自分のペースで人生を歩んでいって欲しいと思います。

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