うつ病克服:うつ(鬱病)を患うと、やる気がでない理由!

うつ(鬱病)とは、
ハッピーに向かっていこうとする意思と意志が
一時的に相殺されてしまい戸惑っている状態です。


でもなぜ?うつ(鬱病)は、私の邪魔をするのか?

私は、自分の心を分析し、心の誤解に気づきました。

それは、うつ(鬱病)は“私を邪魔をしている”のではなく
“私を守ろうとしてくれている”ということでした。

うつ(鬱病)の目的とは?それは生命力の回復に専念させることでした。

動物は生命に関わる傷を負ったとき、傷が癒えるまでただじっとしています。

何もしようとせず、深い眠りにも落ちず、食事も取らず、静かに回復に専念します。

それはまるで何かに強く命令されているかのようです。

きっと生命力の回復に専念せよと、何かが強く訴えてるからではないでしょうか。

私は、うつ(鬱病)の症状に襲われるたび、
“きっとこの苦しい症状にも、何か役割があるんじゃないか?”

そんな視点で、うつ(鬱病)の症状を分析しました。

そして、自分の心にまず生命力の回復に専念させようとする意図を感じました。

人間の欲求には段階があります!

人間の欲求には段階があり、順々にしか満たせない。

心理学に、マズローの欲求段階説という考え方があります。

人間の欲求には、ピラミッドの段階があり、下から順々に満たされていく。

途中でどれかの欲求が満たされないと、次の欲求は満たせない。という考え方です。

 

その段階とは、

1段目:生命を維持したい。

2段目:安心を確保したい。

3段目:集団に所属したい愛されたい。

4段目:誰かに認められたい。

5段目:自分を更に価値ある存在に高めたい。

となっています。


うつ(鬱病)を患うとやる気がでないワケ!

うつ(鬱病)を患うことは、心にとって一大事です。

 

心は混乱し、体も疲れ切っています。

 

だから心(潜在意識)は、まず生命の安全を確保することを第一優先します。

つまり、行動や思考を制限して新たな危険に身をさらさないようにします。

これは非常に強力な指令、緊急事態宣言です。


心(潜在意識)の生命を維持し、
安心を確保したいという欲求が満たされない限り、

自分(意識)の
「会社に行かなければ!誰かに認められたい!いい仕事をしたい!」
という欲求は、はからずも順番待ちとなり空回りとなって
いつまでも満たされようがないというわけです。

火事の中を逃げ惑う時、安全が確保できるまで出世の事はどうでもいいですよね。

うつ(鬱病)を患った時もそれと同じです。

やる気が出ないのは、急いで欲求を満たそうとする自分(意識)を制限してるんです。

「今はそれどころじゃないんじゃないの?」と、
ちょっと待った!を掛けてくれているのではないでしょうか?

 

 

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