漠然とした不安を解消!『誰とも話したくない』ときの5つの改善策

誰とも話したくない。関わりたくない。会いたくない。
でも、仕事や付き合いもあって逃げ場がない。
と感じていませんか?

理由はその人ごとに様々あると思いますが、
もしそのような状態でいることでストレスがたまり、
苦痛であるのならば改善が必要です。

今回ご紹介するのは誰とも話したくない時に改善につながるヒントです。

向き合えるうちに向き合う

「誰とも話したくない」でインターネット検索してみて下さい。
検索結果の大半がうつに関する記事です。

誰とも話したくないという気持ちが即、うつに直結する。
という事ではありませんが、関連してくる可能性はある事柄。
という意味では考慮すべき点です。

うつ症状になると脳の無意識領域が機能を停止した状態になってしまい
考えることが難しくなって回復にも時間や人の手助けが
必要になってきますので、そうならない前に
原因と向き合えるうちに向き合ってみることが重要になります。

ただし、根を詰めて深く深く考える必要はありません。
「何故そういう風に思っちゃったのかな。」
「原因となった事柄ってなんだろう?」と
軽く自分に問いかけてみるようにしましょう。

思い当たる原因がみつかればそれだけでも改善に一歩前進です。
また、考え込んでるなと感じた場合は直ちに考えるのをやめ、
気分転換をおこない時間を置いて再びアプローチしてみることを
繰り返し実行してみましょう。

 

ウマが合う人と、合う話で盛り上がる

人は誰しもウマが合う人、合わない人がいます。
話したくないという感情をドラスティックに改善するには、
人と話をしてストレスを解消することが一番の近道です。

その為にウマの合う人と、合う話題で盛り上がることは大変重要です。

人には大きく分けて5つの価値観があると言われています。
その5つは、知性・社会・お金・家族・身体です。

自身の価値観を知り、相手の価値観を掴み対話するのです。

自分自身の価値観に気付くには、
自分に「人生で最も大切にしているものは何か」と問いかけてみましょう。

相手にも同様の質問をしていけば相手の価値観も分かってよいのですが
直接的過ぎて、はばかられる場合には
「あと24時間しかないとしたら何をしますか?」などと
雑談形式で聞いてみるのも方法の一つです。

また、日ごろからウマが合う人を探しておくことも認識しておきましょう。

 

ストレスは小さな要因の積重ね -ストレスの日々清算

ストレスは、小さな要因の積重ねです。
そしてそれを大きくして扱いにくいモノにしていくのは
自分自身の考え方です。

マイナス思考や放置・流される心がストレスに栄養を与えていくのです。

だからこそ、ストレスは小さなうちに一つ一つ無くしていくクセをつけておきましょう。

その方法の一つとしてストレスを翌日に持ち越さない
「ストレス日々清算」を行ってみるのも良いかもしれません。
「ストレス日々清算」にはノートや日記帳を活用してみるのも良いでしょう。

ノートや日記帳は2ページで1セットです。
ノートの右側に今日一日感じたストレスを書いていきます。
この時、このノートや日記帳に書くことでストレスを吐き出し、
翌日には持ち越さないことを強く認識してください。

そして長くなるようなら休憩を挟みましょう。
休憩時には、体操などして体からリラックスすることが重要です。
体を使いながら心を切り替えていくのです。

そしてリラックスできたら左側に今日感じたストレスの
自分なりの対処法を書いてみましょう。

この時の注意点はマイナス思考にならないことです。
プラス思考で心の対処方法を書き出していくのです。

ノートが溜まってきたら振り返ってみて
自分がマイナス思考に陥りやすい要因などを
改めて認識しなおすことも更なる有効活用の一つです。

 

今までにない事をキーワードにする

スポーツや娯楽で構わないので、
今までに「やった事のない」ものに取り組んでみるのも良いでしょう。
その場合、まったく新しいサークルなどに所属してみるのもお勧めです。

インターネットなどの活用も効果的ですが、
人と人とが接するようなサークルに加入してみることも重要です。

初対面での挨拶などはコミュニケーションの基本ですし、
基本を思い出すことで新鮮さを感じたり、
今までの自分を振り返る事が可能になります。

長続きすればしたで結構なことですが、長続きしなくても構いません。

準備に費用がかかる場合は費用を考慮する必要がありますが、
興味は経験によってしか化学反応を起こしません。

積極的に行ってみる事が重要です。

 

話したくない自分を尊重する

誰とも話したくないという気持ちを押し殺すばかりでなく、
尊重してみるのも良いかもしれません。

但し、尊重する事と原因と向き合わない事とは違いますので注意が必要です。

また、人とのコミュニケーションには相手がいるということを
認識しておく事も重要です。

家族や会社の同僚に心配をかけるようなシーンで
「話をしたくないという態度」を見せることは
コミュニケーションの不調にもつながりかねません。

一人の時間をうまく活用する方法をみつけましょう。

例えば、出張時とか仕事帰りに家に帰らず
一人でホテルなどで過ごすなどです。

気持ちと正直に向き合い、方法を模索してみる事で
早くその様な気持ちから脱却するように努めましょう。

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