睡眠時間にこだわらない
年をとると必要な睡眠時間は短くなります。
あまり長時間眠ることを目標とせず、
年齢に合った睡眠時間を設定しましょう。
眠くなってから床につく、就床時刻にこだわりすぎない
眠ろうと意気込むと、かえって頭が冴えてきます。
寝つけないままに床の中にいると、
眠れないことへの不安や焦りが生じ、
ますます眠れなくなってしまいます。
同じ時刻に毎日起床
何時間眠れたかにかかわらず、
毎日同じ時刻に起床しましょう。
眠る以外の目的で床の中で過ごさない
床の中でテレビを見たり、
読書をしたりしないようにしましょう。
なかなか眠れなかったら、いったん床から離れ、
自分なりのリラックスできることを行ってみましょう。
昼寝は短めに、遅くとも15時前に
長い昼寝や夕方以降の昼寝は、夜の睡眠に悪影響を及ぼします。
睡眠衛生について
症状の把握とともに、睡眠衛生についてもチェックしましょう。
よくない睡眠環境や誤った睡眠習慣が、睡眠を妨げているかもしれません。
- 寝室環境(騒音、日当たり、寝るときの明るさ、テレビやラジオ)
- 睡眠習慣(床に入る時刻、床から出る時刻、実際に眠りに入る時刻、実際に起きる時刻、寝るときに習慣的にすること、昼寝)
- 嗜好品(飲酒、喫煙、コーヒーなどのカフェイン類)