うつ病をコントロールするために何か始めたいと思いましたら、ぜひ【Cure Depression】が提供するマニュアルをお役立てください。1日10分程度でできる簡単な方法で、1ヵ月後には驚くほどの違いを実感することができます。
皆様が笑顔の日々を取り戻すためにつくったマニュアルですので、うつ病に悩む方からのお申込みはもちろん、恋人や子どもがうつ病で悩んでいる、部下がうつ病に似た状況にいる…といった、家族や周囲の方からのお申込みもお待ちしています。
うつ病をコントロールする方法の一つに、アロマオイルなど「香り」を使うものがあります。欧米などではアロマテラピーとして広く普及している方法で、ストレスの解消や健康維持に役立てられているのです。
なぜ良い香りを嗅ぐことがうつ病のコントロールにつながるのでしょうか。その理由は、嗅覚が脳に大きく影響を及ぼすことが関係していました。
人間の嗅覚は味覚と比較しても1万倍鋭いと言われており、香りはその嗅覚を通して脳の大脳辺縁系に届きます。大脳辺縁系は感情を司る部位であるため、良い香りは精神をリラックスさせたり、不安を抑えたりすることができるのです。
うつ病に悩む多くの方は喜怒哀楽が乏しく、無気力な状態が続くことがほとんどですが、それが大脳辺縁系を香りで刺激することにより和らぐと考えられているのです。
アロマオイルにも様々な香りが存在しています。おすすめなのは、高いリラックス効果が得られる「リモネン」を含む柑橘系の香りです。
ベルガモットやオレンジスイートなどが挙げられます。ただ柑橘系の香りは交感神経を優位にしますので、起床時に嗅ぐようにしてください。寝つきが悪い時には副交感神経を優位にする香りを嗅ぎましょう。
フローラルな香りのラベンダーやゼラニウムなどがおすすめです。アロマポッドで焚いたり、湯船に少したらしたり、アロマオイルを染み込ませたハンカチやティッシュを寝具の側に置いたりすると、良い香りに包まれながら眠ることができます。
